博士の愛した数式
お父さんの部屋の本棚に、この本があるのを見つけて、今読んでみてる。
7章めの中間ぐらいかな?
なかなか、読みやすくて暖かい感じの話。
表紙の帯に「あまりにも悲しく暖かい軌跡の愛の物語」っていうのがすごい気になる。
博士と家政婦とその息子の幸せな生活のままであって、これから悲しい展開になってほしくない。
博士と、僕の高校の数学の先生がやる事が似てるところがたくさんあった。
突然数学の美しさについて語り始めたり。「最も美しい数式」を黒板に書き出したり。
(その式について考えるだけでも眠れなくなるらしい^^;)
運動部の顧問なんだけど、試合中ずっとペンと紙を持って問題を解いていたとか・・・
そういう、授業から外れる数学の話は聞いてて好きだった。
「証明しても何の役にも立たないけど、」っていう言葉にもなんとなく好感が持てた。
中2の時、多角形の対角線を求める式を思いついたことがあった。そのときは、
そういう公式がもともとあることを知らなかったから、すんごい嬉しかった。
自分オリジナルの式ができたっ!て。 さっそくその式を使って通信教育の問題解いて送ったら
点引かれてたけど・・・;
「科学者」になりたい子供が減ってるって新聞に書いてあった。面白そうだと思うんだけどなー。
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