2007年11月30日

ロールシャッハ検査実習

心理学の授業で、ロールシャッハ検査の実習してきました。
検査結果の解析方法を知ってしまうと、その後別の機会で検査を受けた時に
影響が出てしまうらしい・・・

ちなみにロールシャッハ検査とは、左右対称のインクの染みのような絵を見て、
それが何に見えるか答えることによってその人の性格を調べる検査のこと。
「人格の深い部分を解析できる優れた検査法だが、その解析は難しく熟練が必要」らしい。

3ヶ月前に受けた心理テストの様子:2007年9月3日

検査法のちょっと踏み込んだこと書くことになります。見たい人だけ見てね・・・

授業でやったのは初心者でもやりやすい単純化した検査だったから、
僕が夏に受けた本物よりはかなり楽でした。
自分が見えた物を口で説明するんじゃなくて、すでに用意されている
選択肢の中から選んでいくだけ。
見えた物がどの選択肢に当てはまらなくても、一番近いものを選ばなきゃいけない。

選択肢ごとに、それがどの程度具体的で説得力があるかの点数がつけられていて、
さらに「想像が具体的か」「生き物か」「色にこだわっているか」「形にこだわっているか」
「形があやふやか」「一般的か」などの項目で細かく分類されている。
(ある項目に該当する選択肢を選んでしまったから、良い・悪いということはない。)

そして点数と、各項目の当てはまった数を数えて、その総合結果からその人の性格の傾向を調べる。
(何が何個(何点)以上・以下だと、こんな傾向があるっていう表がある)

結果、僕は「憂鬱・孤独感がある」だけに該当。他に「社会生活に適応できていない」とか
「衝動的にふるまう」とかいろいろあったけど、それらには当てはまらず。

今回は簡易検査だったけど、本物はもっと詳しく計算する方法があるはず。
簡単ではあったけど、自分自身で計算して評価するところまでやってみて、
よくできた検査法なんじゃないかなとは思えました。
意外と科学的だったし。

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