自分なりに分析してみた:センター独語2010
センターお疲れ。
2010年センター試験 ドイツ語
昨年と同じ出題形式
◎昨年度との比較
<難易度> 昨年並み
<出題量> 設問数が例年の46~49から、53に増加した。
<出題内容>
◎第1問、構成は昨年と同じ。例年並みの難易度。
昨年新しく問われた名詞の文法上の性を問う設問が、今年も出題された。
外来語(フランス語)であるRestaurantの発音が問われたのがやや意外である。
全体的には例年並みの難易度。
◎第2問、冠詞・前置詞・接続詞等を問う問題。
やや難化した昨年と同じくらいの難易度。
◎第3問、A文に当てはまる前置詞・動詞、B文整列。難易度は例年並み。
例年出題されていた慣用表現や図表読み取りがなくなった。
昨年2問だった文整列が4問出題された。
◎第4問、昨年とほぼ同様の構成。A対話文完成、B/C会話形式の読解。
A/Bは例年並みの難易度。
Cは会話文を読み、天気予報の図を読み取る問題。やや難化。
会話が行われている曜日が会話からは分からず、ややこしくなっている。
◎第5問、会話形式の読解。昨年並みの難易度。
遺伝子組み換えやインターネット、ウェブ上の情報の信頼性といった比較的新しいことが題材となっている。
◎第6問長文読解は自転車とエコロジーに関するの文章。
例年並みの文章量、昨年並みの難易度。ドイツは環境問題に関して熱心であり、今後も出題されやすい題材であるだろう。
---
去年は大外れした平均点予想。今年は予想151点で。
ちなみに、久しぶりに200点取れました。